お灸から立ち上る煙

鍼灸治療で鍼を深く刺してはいけない部位と理由

本と人形

鍼治療では折れるリスクや効果の面だけではなく、ほかにも絶対に針を深く刺してはいけないケースがあります。まず、背中や鎖骨などは針を深くまで刺してはいけない部位になっています。なぜなら、これらの部位は肺までの距離がほかよりも短いため、針を深く刺してしまうことで肺に穴が開く、つまり「気胸」を引き起こす危険性があるからです。気胸は息苦しさを感じるだけではなく、呼吸困難や胸痛が起こる症状です。これにより、心臓を圧迫して血圧の低下を引き起こすこともありますし、最悪の場合、死に至ることもあります。肺の周囲だけではなく、腰の上部も針を深く刺してはいけない部分にあたります。背骨を挟んで両側に腎臓があるので、深く刺すと腎臓まで突き刺してしまう可能性があります。背中の皮膚から腎臓までの距離はわずか2cm~3cm程度しかありませんから、少し深く刺してみただけでも届いてしまう可能性のある深さです。
このように、場所によっては深く刺すと非常に危険であるため、十分に注意しなければなりません。いずれもうつ伏せで鍼灸師に任せる形になりますから、これらの部位の治療を安全に行えるか、きちんと確認したうえで施術するのが望ましいでしょう。

慢性化したつらい肩こりには鍼を使った鍼灸治療が効果的

背中の鍼治療

鍼治療は身体の表面からでは届かない深いところにできたコリにも有効です。長い鍼を使えば直接刺激を与えることができるからです。では、実際に鍼を打つことによって、身体のなかではどのような変化が起きるの…

鍼灸治療でツボを刺激すると体の不調が取り除かれる

首のお灸

ツボ押しは体のコリや冷え性など、多くの体の不調を取り除く方法として日本人にもなじみのある治療法です。しかし、なぜツボを刺激すると体の不調が取り除かれるのかという疑問をお持ちの方はもちろんいるでし…

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鍼灸師の男性

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